着色料~ノラック色素
コチニール色素と同様に、虫から抽出した色素はほかにもあります。
ラック色素は、中国やタイなど東南アジアに生息するカイガラムシ科のラックカイガラムシが分泌する樹枝状物質から水あるいは熱水で抽出された色素で、主成分はラッカイン酸類です。
色調は、酸性で榿色、中性で赤色、アルカリ性で赤紫色を呈します。
安全性については、JECFAおよび薬事・食品衛生審議会が行ってる「既存添加物の安全性の見直し」でも詳細はふれられておらず、現在のところ安全性を確証する科学的根拠はありません。
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コチニール色素と同様に、虫から抽出した色素はほかにもあります。
ラック色素は、中国やタイなど東南アジアに生息するカイガラムシ科のラックカイガラムシが分泌する樹枝状物質から水あるいは熱水で抽出された色素で、主成分はラッカイン酸類です。
色調は、酸性で榿色、中性で赤色、アルカリ性で赤紫色を呈します。
安全性については、JECFAおよび薬事・食品衛生審議会が行ってる「既存添加物の安全性の見直し」でも詳細はふれられておらず、現在のところ安全性を確証する科学的根拠はありません。
ブドウ果皮色素は、ブドウ科アメリカブドウやフドウ科ブドウの果皮から水で抽出したもので、主成分はアントシアニン(マルビジン-3-グルコシド)です。
ワインやブドウ果汁を製造するときに発生する搾りかすから作られます。
酸性領域で赤色を呈します。安全性は、JECFAで評価されており、1日摂取許容量(ADDを2.5mg/kg体重/日と設定されています。
既存添加物の着色料は59品目あり、このうちJECFAにより安全性が評価されているものが21品目、平成8年から平成18年の薬事・食品衛生審議会等による「既存添力口物の安全性の見直し」が行われたものが25品目、データが存在せず、安全性が確認できないものが13品目あります。