想念のかたち 3
ところが、父親に車は買ってやらないと宣言されます。
父親の判断を素直に受けいれる子どもはまずいないでしょう。
せいぜい落ちこむのが関の山です。
なぜ買ってくれないんだ?
・・・自問自答をくり返します。
そのうち、神経系のバランスが少しずつくずれてきます。
その手のプロセスの後遺症が生涯つづく場合もあります。
痛みやうずきを訴える患者がよくくるのですが・・・
こころをひらかせると、子どものころにはじまった想念パターンを思いだしはじめ、固着していた昔のパターンや解決できなかった問題と現在の症状とがいかに密接に関連しているかに気づくことがあります。
それに気づきさえすれば、ものごとを肯定的に考えられるようになり、健康を回復するチャンスはじゅうぶんにでてきます。
その反対に、肯定的な思考をすることによって自分で症状が改善できたという患者もかなりいる、といいたいところですが、残念ながらそうはいません。